ウスベニタチアオイ

語源

althaea属は「治癒」または「体の治癒能力を促進する」というギリシャ語の言葉に由来します。 種の名前であるofficinalisは、葉、花、根から作られる「Althaea officinalis」というハーブ医薬品の名前にも用いられています。

Althaea  officinalis
Althaea officinalis

特性

Mallow
開花期 7~8月
収穫 根: 木が葉を落とした後の秋、または茎が伸びる前の春
原産地 野生: ロシア南部とカザフスタン、バルカン半島、イタリア、スペインの大草原地帯
植生 塩分のある土壌、陽当たりの良い温かい土地、水や栄養分が豊富な粘土や泥

面白い事実

ネバネバのお菓子

マシュマロとマシュマロプラントの共通点は何だと思いますか?マシュマロにはマシュマロプラントの抽出物が含まれていないと言われていますが、必ずしもそうとは限りません。実際、マシュマロの発明にはマシュマロプラントが直接関係しています。またそれが発明されたのは米国ではなくフランスでした。マシュマロプラントの根っこのネバネバした物質と卵白、砂糖が合わさり、マシュマロの前身のお菓子、パット・ドゥ・ギモーブへと発展したのです。